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百合ちゃんと認知症。

今日は母の話を書かせて頂きます。

先月で母が75歳になりました。


有難いことに大きな病気もなく、
母は年の割りには元気な方だと思いますが、
この目で分かる程、
年々老いています。


背中は丸まり、
足も大きくO脚型。
髪の毛の量も減り、白髪が一気に増えて、
刻まされるシワも増えて、
洋服にも興味を示さなくなりました。


私が年を取るのだから、
母も年を取るのは当然ですね。


ですが、
何年か前から始まった認知症が少しずつ悪化しているようで、
人格も昔の母を思うと、
リニューアルした??
っていうくらい、気付けば違うように思います。



最初は言葉の攻撃性の強い認知症のような傾向が見られ、
病院に行き、お薬を頂いて飲んで善くなっていましたが、
最近はもう大丈夫とお医者さまから云われ、ずっとお薬も飲んでいませんでした。



しかし、
母と住む兄から、
最近また酷くて、
どんどん悪化してるから、病院に行って薬を貰うように私から母に言って欲しいと連絡があり、
母にも伝えていましたが、
母が病院に行く様子もなかった。




すると、突然起こるわけです。

母は私の帰らぬ間に、
悪気は勿論なく、やってはいけないことを沢山していまい、
そのことから血が昇った兄から私に電話が鳴った。



久しぶりに恐ろしいほどに怒っていて、矛先が病院に行くように口酸っぱく言ってないんだろうが!。。。と、私へ。。。(笑)。

怒りで興奮状態な兄をなだめても、今までの色々が溜まっていたのか、兄の怒りはおさまらない。


そんなに強く怒らんであげて。と、言葉返すも、伝わらず、
母に電話しても、母は意味不明なことを言うので(笑)、
仕事の合間に家に急いで帰りました。
うちの主人は兄がめちゃくちゃに恐ろしいところを、まだ一度も見たことが無いため、
多分見たらそのおぞましさに、のんびりマイペースに生きてきた青年は大泣きすると思い(笑)、
一旦避難させる(笑)。



母が大丈夫か。。。と急いで帰ったはずが、
事情を聞くと完全に母が悪い。


毎日、母と一緒に住む兄にとってはそれは過酷なことでした。


兄に限界がきたんだとすぐに理解できました。



母の老いてゆく姿と共に、
介護というものを身近に感じてきた私と兄にとって、
母が悪気なく言葉にしたり、やっている行動と分かっていても、許せないことがあり、
育ててくれた偉大な母を許す程の寛大さが欠ける自分をまた責める。

兄も私ときっと同じだと思います。

ただ、兄の抱えているものは凄まじく大きい。








母はしんどいしんどいと言いながら、
毎日朝から晩まで働きます。

「だったら休んでよ!」

と言っても全く聞かない。


母は働くことが大好きだから。



でも自分の身体と脳の老いに気付けず、
お客さんにも粗相をしてしまってることが沢山あると思います。



母から働くことを完全に奪ってしまうと、きっと脱け殻のようになってしまうでしょう。

だから働けるうちは働かせてあげたい。


でも、週に一度の休みをせめて週二に増やしてはくれないかと、
説得しても、母は首を立てに振らない(笑)。


もう子供に手もかからず、
お金もかからないんだから、


自分のために友達と旅行行ったり、美味しいもの食べに行ったり、買い物したりするためにお金と休日を使えばいいと言っても、
聞こえぬ振り。。。(笑)。



じゃあ、毎日忙しくて体調も優れんで、寝てなくて、休みもなくて。。。。とか言わないでくれる?!?!

と、腹も立ててしまうわけです。

また怒られると、
私の嫌いな
ちょっと悲劇のヒロインみたいなのを演じたりするので、
笑いが出そうになったりしながらも、心を鬼にして、
ダメなことはダメだと子供に戻ってゆく母に口にする、



私も母くらいの年になるとこんな頑固なお婆ちゃんになってしまうのか。。。と若干、恐怖に感じますが、
これが現実。

母が老いてゆく、現実です。


人生の先輩方からお聞きしてきた“介護”という話が、他人事ではなくなります。


現に、
祖母も生前は重度の認知症で、
母は仕事をしながら、
家事に掃除、料理をこなしながら、
介護に力を使い果たしていました。

そしてこの生活が長かった記憶があります。

今度は私の番かぁ。。。と思ったりするわけですが、 
広島と東京を行ったり来たりする生活が始まる私にとって、
これは生きてゆく人生の中のこれからの課題の一つとなります。




生きるということ、
介護という現実に、
兄と共に立ち向かう。。。という言葉はオーバーなのか。。。?と思った時に、
決してオーバーな言葉ではないなと今回思いました。




少しでも母が幸せに長生きしてゆくために、
立ち向かわないといけないんだと思いました。



そんな方々が、今のこの世の中に沢山いらっしゃる。




愛する母に私ができること。
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もう一歩踏み込んで考えてゆこうと思います。

by voiceTOMO-on-ami | 2018-03-08 02:16 | 捧げるコトバ<しあわせぼいす>
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