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馬鹿なフリをする人格者と五畳一間な女。

昨日は寝坊しちゃってサクッとブログ書いちゃいましたけど、


昨日はね、とってもシアワセな時間を生徒・ヨシフミ(26)から、、、
                  まさかまさか・・・トモセンセー(32)は貰ってしまったんです。









ヨシフミがウチにレッスンにやって来たのは、確か・・・彼が19歳の頃でした。



ココでヨシフミの今までの生き様を勝手にね、堂々と書いてはいけないんです◎



・・・・でも・・・・、




かなり端折りつつも・・・、
堂々とココに書き記したい程に若い彼の「今まで」から「これから」は興味深いものだった040.gif











彼は中学卒業と同時に、ここ広島から独り、東京に出た。



きっと若過ぎたマセあげたガキんちょが、コワい者知らずな生き物として、
何か輝く未来がソコには待っていると、家出同然に飛び出したのでしょう。





彼は東京の繁華街で色んな人やモノを見て、感じて、生きてきた。

 
・・・・ナントナク・・・毎日のネオン輝く景色の中、
            「ガキんちょヨシフミ」は独り息をしていたんだと思います。




そのうち、
彼もガキんちょなりに10代最後に心残りなコトをやり遂げたい気持ちを心に芽生えさせた。


「・・・・定時制でもいいから、ちゃんと高校に入って卒業したい。」


そして、ヨシフミの眼にはピカピカ輝いていた筈のネオン街から、故郷・広島に又帰って来た。

そんな「高校時代」のヨシフミがウチに生徒としてやって来たのが、彼との出逢いだった。




・・・・もう、ほんっとに御バカ過ぎる坊やで(笑)、

まるで口の聞き方もなっていなければ、

人生というのはおこがましいな・・・「毎日」を完全に舐めていた。

東京のクラブで唄っていると誇らしげに口にする彼の脳タリン具合が笑えて、
                                    逆に可愛いとさえ思えた。


全ては若さ故の「世間体」や「見栄」だけで生きていた。



リリックを書かせれば、脳タリン。

メロディーを作らそうにも全く作れない、勿論本人、作る気もない。




練習?・・・そんなモノオレには必要がない。オレは多分・・・結構天才だ。
                            ・・・オレならなんとかデビューできる。



・・・・そんな感じに思ってんだろなぁーーー坊やよーーーー。


って、私はヨシフミを見ながら思っていた。







・・・・やれば磨きのかかったシンガーになる器は持ってんだけどねぇ・・・・


                        

・・・と、内心思いながらも、どうしょーもなく遊び呆けて、
ろくに学校も行かないヨシフミのお尻をいつ叩くかのぅ・・・・。とタイミングを覗いながらも、


愛嬌のある脳タリンがね、、、


「トモサン、嫌わないでくださいよーーー(泣)。」
                    と、ビィビィなってるガキんちょが私には可愛かった。




ろくな仕事をしない彼のビビッド具合がレア過ぎて、
何とか愉しくも、甘くない日々の生活に気付く方法はないかと、

オリジナルの曲を一緒に作り、
大きなクラブのイベントにも早い時間枠でも出させてみたりしながら、

様子を見ていた。



・・・・けど、彼はやっぱりいつもの軽いノリなキャラのまま、
                  中身も軽いまま・・・・広島での生活を終えた。





彼の実家は貧乏だった。


彼には家族は居る。


けれど、
家が無くなった。


「もう家もないから独りで生きてってね。」
           ・・・そう親に告げられ、彼は又ネオン輝く東京の繁華街へ戻って行ってしまった。



・・・・歌手になる!!!・・・・という夢に向かって。



一文無し・・・・高校も結局卒業せずに・・・・(笑)。








東京で生活を始めてからも、
時たま連絡をくれていた。


何故か分からないけど、彼は遠く離れても私になついてくれていた。



「事務所に入った。」
「声をかけられてイイ話を貰った。」
「デビューできるかもしれない。」


・・・・どの話もなんか胡散臭かった。「大丈夫なのか・・・・本当に。」・・・内心思っていたけど、

誇らしそうに話す声のトーンを下げさせるのも違うな・・・。と思いながら、

「頑張れやぁ~~~。」と口にしていた。







今、ヨシフミは26歳。

まだまだ若いと思っていたけど、、、、彼は歌でデビューしていないし、事務所に所属してもいない。
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でも、彼は・・・・


彼はなんと、、、、


今世界を飛び回る程な仕事をバリバリしている。

三日寝ないなんて当たり前だと言った。でも、仕事が愉しくて仕方がないと言った。



久々に逢ったヨシフミは別人のような成長を私に見せた。



ずっと私に逢いたくて連絡をしても私からの返事が返ってこず、
                       嫌われてしまってもう逢えないのか・・・、。

と、心にずっと引っかかっていた。と言った。



私の母の美容室の電話番号も調べ、
どうやっても連絡が取れなかったら母の店に電話するつもりだったとも言った。



勿論、私は嫌っていない。・・・・けど、そりゃあ、、、、忘れていた時期も・・・・あるよね(笑)◎


連絡を貰っていた記憶も無い程に私はフリーダム。。。。
それを、ヨシフミも分かってくれてはいたものの、
          ネガティブになる夜も沢山抱えさせてしまったのかもね<(_ _)>


仕事のできない女振りを常に見せつけすみません026.gif






彼は今年、自分の会社を東京の中心部で興す。エステサロンだ。


素晴らしい人の出逢いと努力で、彼は精一杯息をして誇らしい人間に成長してゆく。


ファッションショーの舞台裏、
出番前のモデルさんのボディーラインを整えるマッサージをしたり、

メイクの上からもリンパを流してより良いステージにするためのお手伝いをしたり・・・・、

「貴重な経験を沢山させて頂いてるんですよ、ボクなんかがね。ホント有難いんですよ。」
                               ・・・・仕事の話しは増して謙虚に話してくれた。



自分でここまでやった。・・・なんて言葉は一切吐かなかった。


まわりで支えて下さる人達のお陰だと、真っ直ぐに口にした。




正直、私も含め、私の今の環境には居ない程に大きな・・・・大きな器の人間なっていた。




9月はパリコレに行くと言っていた。




・・・・そんな彼の20代前半は・・・・驚く程に壮絶なものだった。

26歳にしてヨシフミの生き様は完ぺきに本になる。・・・そして売れる程の内容である。



ここには書けぬことがいっぱいあり過ぎる・・・(笑)。


でも、色んな手段を遣い、生きてきた。


多額の借金ができた時はホストもした。



若くして全てを失いホームレスにもなった。
ホームレス時代、唯一手にしていたものがスーツケースだった。



彼はそのスーツケースに石ころで




                           「負けない。」





                                       と、書いたと言った。




そして、今もそのスーツケースを大切にしてるんだって。






ホームレス時代にドロ水も沢山飲んだけれど、

手を差し伸べてくれるぬくもりも貰った。



自分自身を立て直した時、

敷金も礼金も不要なオンボロアパートを自分でちゃんと、、、初めて借りた。

そこは五畳一間な汚ないアパートだけれど、借りれた時凄い嬉しかったと言った。



自分の会社は自宅兼サロンらしく、本当ならオンボロアパートは引き払うんだけれど、

「身の丈に合った五畳一間の空間がホッとすんです。
                だからずっと借りたままにしようと思って。」

・・・・そう言って、過去脳タリンだったハズの人格者は私に笑った。





そしてこうも口にした。

「気持ち悪がられるかもしれませんけど、
                   トモさんに逢うとホッとするんですよね。逢えてよかった・・・。」






・・・・おいおい・・・・、私はオンボロ五畳一間と同等・・・・????







・・・・・笑顔で涙腺が緩むのを必死に堪えた。


私は泣かないコなのがウリです040.gif


いや、、、泣かないおばちゃんなとこがウリです040.gif





でも、

凄い・・・・凄い嬉しかった。。。。



なんて心の豊かな人間なんだと、心通う瞬間を沢山感じた。






見降ろしていた坊やは、

見上げる程に成長していた。



今のこのコに惚れぬ女は居ないのではないか?



私がだぁーーいぶ若いフリー女子なら、今のヨシフミに惚れていても可笑しくありません。



それくらい、聞けば聞く程、

「アンタの爪の垢煎じて飲みまぁーーーーす<(_ _)>」
                   を御酒の勢いもあり、キボンヌしてました(笑)。













ヨシフミと逢う寸前まで、最近の私は何故か悶々とする時間があった。

何かに不安を感じているのか・・・蛻の殻になっているのか・・・気が付けばボーッとしていたり。

何かを手に入れると何か違う大切なモノを無くしたような錯覚に陥った。





でも、
ヨシフミの話が何よりも私のカラダに優しい、即効性のある漢方薬となった。



効き目がありすぎる。

漢方じゃないんだろうけど、あかひげ薬局どころじゃないんじゃない?


悶々としていた時間がアホらしく思えた。




彼は実父の作った借金を返している。保証人になったからだ。

でも
「借金が活力になる。
やっぱり家族は大事ですから。家族のためなら何でもできますよ。」
                                        ・・・と、言った。


お父さんが病気を患わっていらっしゃって、
その入院費や治療費もヨシフミが出しているとも言っていた。




私には・・・到底できない事を、当たり前のように彼は笑顔でこなしている。










そして何より凄いことは、
休みなく働く日々の中で、東京からウチにレッスンに来ようとしているところ。



「二足の草鞋」・・・みたいな大きなことは言えないけれど、
歌はずっと続けていきたいから私のとこに通いたいと嬉しいことを言った。



ウチは男性の生徒さんの募集は致しておりません。


けども、
こんなに凄い人格者、、、、根性と礼儀と夢のある男を逃しておくワケがない。


しかも、心が通っている。

「ありがとう」の意味も、
心の繋がりの偉大さも、
見栄で生きる恥ずかしさも、
身の丈に合った暮らしの仕方も、
人は人・自分は自分。人に自分を大きく見せようなんて思わないところ。
足元の幸せの価値もお互いよく理解できている。




コチラから懇願したいくらいだ。





ヨシフミが、
「トモサン、
 今悶々としている毎日なのかもしれませんけど、
 でもトモサンは昔から人に必要とされる人間じゃないですか。
 俺はそういう人間に憧れるし、なりたいんですよ。」

                         ・・・・そう言ってくれた。



余計、私にも活力が湧くわけです。






独りもがきながらも、生きてきた坊やが・・・・今日も寝ずに動いている。


緊張と達成感の狭間で明日をこの大きな空に見い出しているんです。






そりゃ、見習わなければなぁ~~~035.gif



愛する生徒ちゃん達の力になれる器にもっともっとなれるように、
                                またトモセンセー出直しやねん066.gif





ヨシフミ、ホントありがとね。

いつもの言い廻しで下品にすみません040.gif

アンタのこと、大好きだ。スゲー人間になってもーたのね(笑)。
辛い時は独りで泣かずに御一報下さい。
思いっきり師匠が抱き締めます故◎
周年イベントわざわざ来てくれたけど、
あの時の抱き締めはちょっと甘かったからね(笑)。









・・・・長文に今日はなっちゃったけど、

なんかね、今年一番な偉大な男のこと、どしても書きたかったの。




最後まで読んで下さった皆さんに感謝です。


有難うございました。





最後に・・・・こんなの見つけた。
脳タリン時代のヨシフミを、
ランページイベントに出させて頂いた時の掲載画像をパチリしたんだろね(笑)。
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ヨシフミはまじまじと云った。

「就職難を理由に仕事がない。とかいう話も聞きますけど、
俺はそれは違うってホント思いますね。
こんなペーペーでも生活してますからね。
やっぱね、男は働かないと駄目っすよ。」

                   ・・・・・なんと大きくなられて・・・・・(涙)。






・・・・嗚呼、衝撃だったぁ~(笑)・・・おやすみなさい014.gif
by voiceTOMO-on-ami | 2011-07-05 05:51 | 出身在籍アーティストのとある日
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