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クラブなイベントに遊びにゆくことがホンット少なくなった私ですが、
たまに遊びにゆくも、 マイクパフォーマンスがあるイベントじゃなく、 ダンスのショーケースがあったり、 DJプレイオンリーな小箱なイベントにゆくので、 最近のクラブのライブ傾向を知らず、 クラブ好きな生徒ちゃん達や、 弟のTONEちゃんに最近のライブ傾向を聞いて、 とてもビミョーな気持ちになりました。 まず、ライブ用の音源って、 音源自体にコーラス部分を入れ込んでおいたり、 ラップならば、「韻」を踏む部分に声入れを予めしておいて、音に厚みを出したりするんだけど、 それは私がクラブで頻繁に唄っていた若い頃も主流だったんだけど、 最近の子は主旋律の部分まで全部音源に予めガッツリ入れてある子が大半だと聞きました。 しかも、ラップまでも・・・、ガッツリと。 フリースタイルで何かしたくなったりしないのかな? 私はその日その瞬間の気分で言い回しやメロを変えたいから、そんなのつまんなさ過ぎちゃうな。 つまり、、、 唄わなくても、声を出さなくても、下手したらマイクなんか使わなくてもいいんじゃないの?。。ってことです。 音源にも全部声を入れてあるから、 下手したら口パクでいいってこと。。。それは、、、、ボイストレーナーという立場として、 私には切な過ぎる傾向です。 ランページのシャチョさんとも話したんだけど、 まずステージに立つ本人のためには全くならないよね。 自分がお客さんの立場だったら、嬉しくないです。 ステージに立たせて貰うために、 体調管理を自分でキッチリして、練習して、失敗だってすりゃいいし、 反省できる自分がいないと成長もしないわけです。 女の子の場合、 体調管理はできていたって、 月に1回の女の子の日とライブがかぶってしまえばまた大変だし、 でも全ての状況に対応できる「自分」を身につけて初めてアーティストといえるんじゃないかな? 軽く声出すくらいで成り立つライブを私はライブとは言いたくないし、 カッコ悪いことだと思います。 だから、 そう思うと沢山のライブを当たり前にガチでこなすTEEやMetisはやっぱりプロのアーティストなんです。 そしてジャンル関係なしに、ライブ活動をしている今うちにいる生徒ちゃん達も1人残らずアーティストなんです。 だって、普通のことだけど、 皆ちゃんと唄うもん(笑)。 つまり、 そのようなライブをされる方には私のお仕事は要らないわけ。 お腹から声を出す練習も、 絶対条件なピッチ修正特訓も、 音源だけでいいならパソコンが修正してくれるから必要なし。 ステージ上の見せ方は勿論重要だけどさ、 実力が伴うライブがあってこその「見せ方」だとオバちゃんは思います。 便利な世の中がクラブのステージに立つ人達をダメにしてる。 これって広島だけ? そうじゃないなら、悲しい傾向ですよ、ホント、、、。 ダンサーのように、 毎日の練習が積み重ねであり、 短いステージ上の瞬間のために、 情熱を注いで、ソレに向けて努力する。 数分のために、ストイックにやる。 それが本来、マイクパフォーマンスにおいても当たり前なはずなんですけども、 若いクラブ系の子ちゃん達、、、ライブ。。。頑張って欲しいなぁ・・・。
by voiceTOMO-on-ami
| 2010-07-02 07:10
| voice na lesson
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